三崎稲荷神社 節分

本日、2月3日は節分でした。

【節分】せつ-ぶん(セチブンとも)
1、季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。
2、特に立春の前日の称。この日の夕暮れ、柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆をまく習慣がある。
ー広辞苑 第五版より

というわけで、今日は全国的に豆まきが行われた模様です。
もちろん、三崎稲荷神社でも、節分の豆まきは大事な行事の一つです。
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主に、水道橋から神保町にかけてポスターが貼り出されておりました。
なんとも福々しい、味わい深いポスターですよねえ。

豆まきは、社務所の二階から行います。
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「節分祭 豆まき式」の文字が見えますね。後ろの色鮮やかな横断幕が雰囲気たっぷりです。

三時半になるころには、境内は人、人、人、そして人!
こんなに集まったのは、新年の福餅つき以来?
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三崎稲荷神社宮司と千代田区長が「バルコニー」に姿を現すと、みんな用意していた紙袋を差し出します。福を手に入れようと必死ですねえ。「運は自らつかみ取らねばならない」という言葉をどこかで見たのを思い出しました。

宮司の「福は内!」の掛け声と共に、豆まき式が始まりましたよ〜。
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豆をまくのは、三崎稲荷神社宮司、千代田区長、そして三崎稲荷神社氏子総代の皆さん始め、氏子中の有志の皆さんです。年男、年女の方もおられた様子です。

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ここで、どんなものがまかれたのか気になると思いますが、
僕が写真を撮りながら見た所によると、
「豆(当たり前)」「ギンナン(境内にはイチョウの木が多いのです)」「スナック菓子」「カップ麺」「みかん(当たるとイタイ?)」「ポケットティッシュ」
大体そんな感じでしたでしょうか。
カップ麺がまかれた時には、ひときわ大きな声があがっていました。
用意した袋にいっぱい戦利品を獲得した人もいたようですね。

その中で、ナンバーのふられたカードもまかれた様で、それを取った人には神社から景品が配られた様子です。景品の中身は確認出来ませんでしたが、後で聞いたところによると、その内の一つはパイナップル(!)だったそうです。三崎稲荷神社の氏子青年会の会長が八百屋さんなので、そちらからのご提供ということです。貰った人、ラッキーでしたね!

豆まき式は、30分もなかったように思いますが、集まった皆さんはそれぞれに福を貰って満足して帰られたんでしょうかね?無事に鬼を追い出して、今年一年、平和に過ごしたいですね!

以上、西神田町会・須崎でした〜。